平成27年度第3回定例議会が終了致しました。
総論
今議会の中心となった議題がアウガ内に「行政窓口機能の設置」と「まちなか保健室の設置」でした。
市当局は市民サービスの向上とアウガの活性化に資するとしていました。
私は、この問題を一般質問で問い議論させて頂きました。
(市当局との一連の流れは後程、市HPから配信されます。)
 行政窓口機能の設置については、現在行っている市役所の土曜日開設を閉鎖しアウガでの開設とする。伴う予算は3635万9千円に毎年人件費2千万円、2005年にアウガ内に住民票等自動交付機を費用対効果に乏しいと言う理由で撤去した経緯を含めアウカ活性化の為にプロジェクトチームの提言を待っているこのタイミングでの提案に納得できませんでした。
 まちなか保健室の設置についても設置場所予定には現在、男女共同参画の情報コーナー、選挙時には期日前投票所となる場所でもあり又 開設時間帯もフロアーとの協調せず18時には終わってしまう始末です。(同フロアー男女共同参画は22時まで開設)
以上を踏まえるとしっかりとした検証もせず見切り発車的な安易な施策の提案に加えアウガ単体に向けた公金投入と私は考えました。
加えて利用者の検証についてもアウガには年間400万人の来場が有りますが、9年前の560万人をピークに減少しており来場者の内訳も行政窓口機能を必要としない観光客や他市からの訪問もあり、まちなか保健室に対しては健康相談に縁遠い学生も多く来場しており年間400万人すべてをターゲットとするには無理が有ると考えます。以上のことを整理して考えても市民サービスの向上とならず同時にアウガ活性化ともならない無駄な税金の投入は避けなければなりません。賛同議員との調整の結果、行政窓口機能設置に対しては予算カット、まちなか保健室においては全員の賛同とならず附帯決議案として提案し可決となりました。

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    舘山善也が反対した理由
行政窓口機能の設置に対して
 *市役所の土曜日開設を閉鎖
 *予算は3635万9千円に毎年人件費2千万円
 *以前に自動交付機を撤去した経緯
 *プロジェクトチームの提言を待つ
まちなか保健室の設置に対して
 *設置場所(情報コーナー、期日前投票所)
 *開設時間
 *プロジェクトチームの提言を待つ
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