本日、一般質問で議場登壇いたしました。檀上からの質問内容は以下の通りで原稿です。
再質問での内容と印象は後程ご紹介させていただきます。
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2016年3月  平成28年第一回定例議会一般質問
6番 自民清風会 舘山善也です。
質問の前に所見を述べさせて頂きます。
後にも述べますが、昨日、水球男子日本代表オリンピック出場選の発表があり青森市出身の飯田純士選手が代表メンバー入りをはたしました。飯田選手含む青森市にゆかりのある選手のオリンピックでの活躍をご祈念申し上げます。
それでは、通告に従いまして順次質問をさせて頂きます。
一つ目の質問はスポーツ振興について質問させて頂きます。
今年2016年夏、第31回夏季オリンピック競技大会、第15回パラリンピック競技大会が南米初となるブラジル・リオデジャネイロで開催いたします。オリンピック競技大会の日程は8月5日から21日、43種目306競技、パラリンピック競技大会は、ひと月後れの9月7日から18日、23種目528競技の予定です。オリンピックは平和の祭典とも言われオリンピック・シンボルの5つの輪には「全世界の人たちが平和の精神のもと、スポーツで手をつなぎ合おう」という意味があるそうです。そのオリンピックに水球男子日本代表チームが32年ぶりの快挙となるロサンゼルスオリンピック依頼の出場が決定しました。水球競技は日本では、まだまだマイナーに位置するスポーツでありますが、ヨーロッパ諸国では国技としている国もあり人気の高いスポーツであります。競技としては、プールに30M×20Mのラインと、サッカーの様なゴールを浮かばせ7人対7人で得点を競うゲームで、水深は2M以上で足を床につくことはできず、ゲーム時間は、8分×4コーター、反則や得点、コータータイムでは時間計測が止まる為、約1時間ものあいだ選手はプールで浮いた状態となります。また 選手間のポジション争いでの攻防は激しく水中の格闘技とも言われているハードな競技でもあります。その水球男子日本代表選手が昨日発表され、みごと青森市出身の飯田純士選手が選ばれました。強化代表コーチの同じく本市出身の葛原浩君も代表コーチに選抜さることを楽しみにしています。この2人は青森市出身で青森県立青森商業高校-水球部出身でございます。そして先程のべました、32年前のロサンゼルスオリンピックには、やはり青森商業高校出身の当麻成人-先輩が水球男子日本代表キャプテンとして出場しております。
そして私も青森県立青森商業高等学校-水球部出身であることをご紹介させて頂きます。
このロサンゼルスオリンピック当時、私は高校生であり出身高の先輩がオリンピックに出場したのを、いまだ鮮烈に記憶しおり、誇りに思っております。青森市は過去に飯田選手を含め水球男子日本代表を6名輩出しており日本代表水泳競技トレーナーも青森市から、そして水球競技レフリー資格のライセンスは10名と東北のなかも群をぬいて充実しております。このように青森市出身者が大きく水球競技に関わっており近年のJr水球も全国優勝含む好成績を出しているのも青森出身者の監督、コーチ、トレーナーの指導によるものでございます。
青森の遺伝子が継承され現在の日本水球があると私は思います。
青森市に大きくゆかりのある競技ということを皆様方にお伝え、させて頂き是非とも水球男子日本代表『ポセイドン・ジャパン』の応援を宜しくお願い申しあげます。そして代表選手を目標に、早くも東京オリンピック出場に向けJrへの取組みが全国で行われております。オリンピックは競技力発展に伴い健全な精神の育成に繋がります。本市においても未来の宝物である中学生の環境整備にさらに取組むことは大切なことと思い質問させて頂きます。
*中体連体育大会期間中における中学生の市営バス利用料金の軽減について企業局交通部におたずね致します。この質問の主旨として民間バス料金高騰において各学校、保護者の負担が増加しており以前、議会でもとり上げておりました。又、生徒間でも運動部、文化部、部活に属していない生徒間の民間バスの利用度の違いを公平化する為と中学生が公共バスを利用して各会場を、選手の立場、応援の立場で移動することは、みずから市営バスを利用するという生徒の考えるキャリヤ教育にもなり、同時に学校間の生徒間交流に繋がると考え、中体連体育大会期間中の中学生の市営バスの利用料金を無料もしくは軽減しては、いかがと考え提案と質問させて頂きます。
次にまちづくりについての項目 アウガ内にまちなか保健室の設置について質問させて頂きます。
昨年、平成27年第3回定例議会(9月議会)においてアウガ内にまちなか保健室の設置に伴う予算が議会からの付帯決議をへて可決いたしました。当初、市当局は平成28年1月の開設を予定しておりましたが、付帯決議の「アウガ再生プロジェクトチームの提言を踏まえてアウガ以外への設置も視野に入れ柔軟性を持って対応する」に従いアウガ再生プロジェクトチームの提言を待っており昨年12月の平成27年 第4回定例議会・予算特別委員会では、まちなか保健室開設に向けた準備はしていないと答弁がございました。その12月末にアウガ再生プロジェクトチームの提言(以下プロジェクトチーム提言と言う)がアウガを管理運営する青森駅前再開発ビル株式会社に出され今年2016年1月8日にプロジェクトチーム提言が青森市長に提出されました。そして1週間後の2016年1月14日、鹿内市長は提言書の内容に整合性が取れるとして今年3月に当初の予定通りアウガ5階にまちなか保健室の開設をする発表いたしました。私はまちいなか保健室の機能そのものを否定しているのではありません、むしろ、まちなか保健室の機能そのものは本市の短命市や健康寿命を鑑みれば啓発して行かなければならないと私は考えております。しかし、今回の市の決定と運びに疑問があり市民の目線で質問させて頂きます。
*県が国の地方創生交付金(市と同じ交付金)を充て2015年11月にアウガ2Fに『まちなかつどいの場あったかふれあいサロン』を開設致しましたが、本市が開設しようとしている、まちなか保健室との違いを教えて下さい。
*平成27年第3回青森市議会定例会(9月議会)での付帯決議をどの様にとらえているのか、本市のお考えをお聞かせ下さい。*アウガ5階に開設を決めた理由についてお尋ねいたします。
*平成27年第3回青森市議会定例会(9月議会)の提案の際、アウガ内の開設は『アウガの活性化に資する』と有りましたが、現在もそのお考えに変更はありませんかお示し下さい。
次にアウガの体制について 質問させて頂きます。
2015年7月7日、アウガを管理運営する青森駅前再開発ビル株式会社人事に置いて代表取締役
会長に鹿内青森市長、代表取締役社長に佐々木副市長、そして、その他役員も市役所OBとなる体制を発表されました。本腰を入れてアウガに取り組む市の姿勢に賛否両論あるなか、鹿内市長の本気度が伺えました。が、しかし途中から当初の勢いは陰りを見せ、とうとう今年、2016年2月15日にはアウガを管理運営する青森駅前再開発ビル株式会社の代表取締役会長の辞任を唐突に発表してしました。在任期間はわずか7か月であります。
以上を踏まえてご質問させて頂きます。
*鹿内市長が、アウガを管理運営する青森駅前再開発ビル株式会社の代表取締役会長を辞任した理由をお聞かせ下さい。(7か月間で辞職)
*鹿内市長の会長職辞任に伴い、中心市街地再生支援室の事務を両副市長の共管とした理由を、お尋ねいたします。
質問は以上7点ご質問させて頂きます。
市長はじめ理事者の皆様の誠意ある御答弁をお願い申し上げ私の檀上からの質問を終えます。
永らくのご清聴ありがとうございました。
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