6月議会でも提案した青森市議会議員定数削減案(3名削減)を今議会に上程いたしましたが、14賛成:20反対で否決となりました。
我が会派から、さらに議案に反対者が増えたことは残念でした。
私は今回、賛成討論いたしました。原文は下記に掲示いたします。


東奥日報より
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賛成討論:
議員提出議案第18号「青森市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について」賛成の立場で意見を述べさせていただきます。
本議案の趣旨は青森市議会議員定数35名から32名とする、3名の議員定数を削減する条例案です。議員定数の考え方には客観的根拠がないのは現状ですが、一定の考え方は必要なのは、各議員も共通するところだと考えます。
私の考え方は、前議会でも申し述べましたが、本会議の議員数と常任委員会の委員数の偶数化することで、採決における可否同数がなくなり、それにより議長並びに委員長は公平中立の立場において議事進行に努めることができることとなります。付け加えますとこの考え方は、名古屋での研修会でご教授いただいた、全国市議会議長会法制参事で明治大学政治経済学部講師・明治大学公共政策大学院講師の広瀬和彦氏が、提唱していることを申し述べます。
また先程の提案理由の説明にありました、『我々は市民の声を確実に市政に反映させることのみならず、より適正な判断を下すことを常に心がけなければいけない立場にある』、とありました。
同趣旨の議案が平成30年第2回定例会にて否決され、その後3ヵ月間、私は多くの市民の皆様から議員定数削減案に賛成する趣旨のご意見を多数いただきました。
よって市民の声として本案に賛同いたします。
議員各位にも同様にご賛同をお願い申し上げ賛成討論といたします。
ご清聴ありがとうございました。

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