30名の一般質問が終わりました。
今回の私は、中学校教育で質問致しました。
中学校での学級編成では、現在、国が定めた1クラス40名編成に対し県が、1年生のみ33人編成と成っています。
これは、1年生時は33人クラスが、2年に進級すると40人クラスと成り1クラスの人数増加と全体クラス数の減少となるケースが有ります。
*青森市内に中学校が20校有りますが、14校が対象校(70%)
今年度、警察庁の調べでは、24年度中に摘発、補導した、いじめが原因の事件は260件、511人で昨年度より2.3倍と成りました。
また、割合として小学生36人、高校生91人、中学生384人の75%以上が中学生が占めており2012年7月の大津市のいじめ自殺事件後は、特に増加傾向に有るそうです。
中学生は、フィジカルの変化や同時に身体の変化によるホルモンの変化、そして受験を控えるストレスを抱え学習指要領は小学生時代とは、比べものに成らないほど質、量ともに増加します。
学年クラスの減少は、生徒だけの問題ではなく、受け持つ教職員の減少となり、教職員の物理的、精神的負担となり、そのツケは、おのずと生徒達に降りかかると考えられます。
私は、国、県にお願いするのではなく、市で教師を新採用し対応して頂きたい事を訴え
鹿内市長に検討して頂く事を提案しました。