小学校PTAから相談を受けました。
千刈小学校前の道路はAM7時~8時までの1時間、スクールゾーン規制を受けている道路ですが、対象時間にも関わらず幹線道路の抜け道が常態化しており現在警察の協力も頂いているが、市として何か対応策が無いものか?と相談を頂きました。
今年度の交通取り締まり状況を青森警察署に問い合わせると、今年【4月9日】【9月25日】【10月23日】に取締りをし実施しました。取締りの検挙数は9月で100件弱、10月では200件超となっており警察側としても危険な個所の認識はあるようです。また【10月30日】にはPTA,小学校,警察署合同でスクールゾーンの周知徹底に係るチラシ400枚を通行車両に配布し、今後も交通取り締まりを行うそうで協力的な反応です。
また青森県交通部交通企画課で青森市内スクールマップを作成し青森市内全戸配布を検討頂き周知活動も積極的に取り組んで頂けるようです。
検挙された方の言い分で、『ここがスクールゾーンと知らなかった』と言う方もいるそうです。規制は朝の時間帯ですので通勤の方が大半を占めることとなります。自分の通勤道路がスクールゾーンか否かの確認はドライバーの責任です。昨年4月の京都府亀岡市で起きた小学生含む10名の死傷者を教訓として考えて頂きたいものと思います。
青森市としてもハード面、ソフト面で何か協力できないか今後も考えていきたいと捉えています。