7月28日に例年-青森市は戦没者慰霊祭を室内で厳かに式典として執り行ってきましたが、
昨年は、市役所玄関にて簡単に済まされました。
理由は、青森空襲のあった28日限りとせず多数の市民に参加し目に触れて頂きたいとの考えから一週間-市役所玄関前にて献花台を設けました。その際、玄関前という立地条件に加え真夏の式典の為、来場者が高齢という事を考慮し簡易的にしたとの市当局の回答でした。
たしかに従来の一日限りの祭典ですと個人の都合(体調不良等々)により参列できないケースも発生しますし昨年の一週間の訪れた方々は述べ800名を超える多数の市民が訪れ実績を残しました
しかし、遺族会の会長様や遺族の方々の心境は『式典が簡単に済まされた』『粗末にされた』
『遺族の気持ちを考えて欲しい』等々の訴えで市の認識と大きく相違がありました。
この事実を市当局に訴え、『式典は御霊を敬い手厚くすべき』との提案を
昨年(2013年9月議会)と今年(2014年3月議会)致しました。
私は、昨年の一週間で述べ800名の実績と手法は評価するもので、今回の提案は、別途、式典を28日に執り行う事を提案し市当局も理解して頂き次回は、屋内で式典を進める事と成りました。
よって26年度は、一週間の献花台の設置と別途28日に式典を執り行うことと成りました事を
報告致します。多くの皆さんの参加をお待ちし
平和に思いを馳せ、次世代への継承、市民全体への平和意識の広がりを願います。