14日青森水泳協会総会に参加しました。
その際、提案として大会終了後に一次救命処置(BLS)を働きかける提案をさせて頂きました。
特に対象者を児童、生徒とイメージしており理由は、現在の少子化により子どもの数は20年前と比べ約半数に成っているとされておりその影響は、水泳選手の数にも顕著に表されております。大会参加者数も約200名程度で協会スタッフの協力もあり大会当日のお昼頃には終了してしまいます。そこで短縮された時間を利用して(水泳大会終了後に)一次救命処置(BLS)のデモンストレーションを行い子供たちに動作や流れを伝えたいと考えました。
一次救命処置(BLS)とは、心肺蘇生(CPR)とAEDの実践の事です。
現在、市の施設や小、中、高の各学校にもAEDは設置されるように成りましたが、実際に使用講習を受けた人、使い方をマスターしている人は少数です。これでは、せっかくの設備が揃っていても使えなければ、無意味となり救える命も危うくなりかねません。
同時にスポーツは、マナーや躾、健康、そして教育の観点からも大切な事は広く知られております。そこに命の大切さと他人を救う尊さを感じ学んで欲しいと考えました。
水泳協会の皆さんもご理解いただき、まずやってみようと前向きなご意見を頂きこれから事務局と打ち合わせをして煮詰めて行きます。
又、今回は、私の所属する水泳協会での提案でしたが、青森市内のスポーツ団体等にこの考えを訴えスポーツからBLSの手順を発信し多くの方が、CPRやAEDの実践が出来る様にしたいと考えています。