一般質問させていただいた質問文章を掲載いたします。
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青森市政施行百周年記念金扇大額【キンセンダイガク】
「金扇星龍」についてご質問させていただきます。
本庁舎2階の第一庁舎と第二庁舎を繋ぐ渡り廊下、危機管理課北側、ねぶたの面の真向かいに、今回の質問をさせて頂く作品青森市政施行百周年記念金扇大額、題材名「金扇星龍」(以後星龍と呼ぶ)がございます。この作品は青森市政施行100周年を記念して平成10年(1998年)に書道家の方から本作品が手掛けられ青森市に寄贈されたとお聞しました。その寄贈に対し青森市から感謝状の贈呈も有ったとも聞いており当時は珍重されたことと伺い知れるところでございます。
時は経ち現在では、当時の思いを継承する方は、おらず、作品は当時から色あせる事無くその存在感を放っておりますが、残念なことに当時を想い伺う紹介欄もございません。今年度、後半に入り、その作品「星龍」の前に簡易テーブルが設置され付近には、ダンボール箱が積み重なり、まるで物置場のようになっておりました。その簡易テーブルでは来庁された市民の方の書類記入スペースのようで、時折、利用中に作品「星龍」にテーブルが、ぶつかつていました。当時、本作品「星龍」に様々な想いや願いをこめただろう作者に対し現在の本市の対応は非常に非礼であると感じました。しかし改善していただこうとにも担当部署も分からず、やむなく今回、一般質問でとりあげた次第でございます。
私は、作品「星龍」を当時同様に取扱い、同時に本作品を紹介する文章を添えることで青森市の歴史を市民の皆様に伝えて頂きたいことを要望しご質問させていただきます。
①作品の展示に至るまでの経緯をお示し下さい
②本作品の新市庁舎建設に伴う今後の取扱いをどのようにお考えかお示し下さい。
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◎市の答弁として今後、担当部署を明確にして適時適切に管理し、ご要望の紹介パネルの設置をするとありました。
要望
紹介パネルにQRコードを付け、パネル面積以上の情報を発信することを要望しました。
例えば、作者の関係する他の作品等を紹介したり、青森市の観光名所の紹介が出来るようにすることにより、より広域的に観光案内になると考えます。
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作者名 三原有船 氏
揮毫先品
●下北郡風間浦村海峡いさりび公園内の井上靖文学碑「海峡」背面文揮毫
●中津軽郡西目屋村白神山地ビジターセンター内「白神山地」揮毫
●青森市八甲田丸前「津軽海峡冬景色歌謡碑」揮毫
●青森市平和公園内、平和都市宣言碑文を揮毫
●青森市八甲田山雪中行軍遭難資料館 館札・門札揮毫
●青森中央学院大学・同短期大学校札・三思園門札の揮毫
●県立青森商業高等学校学校跡地の碑・同校定時制閉校記念碑「向学の碑」揮毫
●市立千刈小学校校札揮毫
●市立古川小学校校歌揮毫
●その他市内外の小中高校歌等多数揮毫
●㈱西田酒造店清酒ラベル「古城の錦」「善知鳥」「外ヶ浜」「喜久泉」など揮毫
*揮毫とは毛筆で文字や絵を書くこと
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