【新中央埠頭に常設ねぶた制作小屋の要望書の説明会】
大型ねぶたの制作拠点となる仮設型テントを常設型小屋に新設を要望している青森ねぶた運行団体協議会から、要望内容の説明がありました。
現行のテントについて、制作者を代表してねぶた師の竹浪比呂央さんから
・テントは新調しても雨漏りでねぶたに穴が開いたり色が滲んだりする
・作業スペースが狭い
・安全面(台風等)や盗難等の問題
・トイレ等の衛生面の問題
・資材搬入や盗難防止のため自由に市民や観光客に制作現場を見てもらうことが難しい
など従来の仮設型テントを新調しても課題があるとの説明がありました。  
また、近年ねぶたは地元のお祭りだけではなくアート作品として「光と紙の和の灯り、その最高峰がねぶたである」と世界的にも認知され高い評価を得ているとのことでした
また、常設小屋のメリットとして、
・仮設型テントより長期的(30年間)に安価となる
・安全面や衛生面の格段の向上
・制作環境が向上
・市民や観光客が制作現場を見学しやすくなる
・ねぶた制作期間(4月から8月)以外は別の目的に使える  
などを挙げていました。
新設候補地にあがっているのは青森港の新中央埠頭です。
現在の仮設型テントが老朽化に伴い新調が迫る中、私は常設の小屋を建てるということは検討するべきと考えます。
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