平成27年度第4回定例議会予算特別委員会でとりあげました。
前回の定例議会でアウガ内に『行政窓口の設置』と『まちなか保健室の開設』について行政窓口に対しては否決、まちなか保健室に対しては国の地方創生交付金500万円含む640万円は可決するものの開設場所はアウガ内でなくとも良いことからアウガ再生プロジェクトチームの提言を待ってアウガ以外の設置場所の検討をすることで議会からの決議を可決することで予算可決としました。
今定例会(12月議会)の質問で当初のまちなか保健室開設時期を来年の平成28年1月とのことでしたが、今回の議会の決議を受け青森市はどのような認識と対応を検討しているのかお尋ねしました。
青森市当局では、アウガ再生プロジェクトチームの提言までは検討出来ないとして現在、開設場所も時期も未定としており来年1月の開設は事実上困難となったと答弁をいたしました。

さらにアウガ内に『まちなか保健室の開設』に対し反対理由が増えました。
今までの反対理由として 
*提案理由の内容に疑問(18時で終わりなのに通勤者、通学者も利用者として見込んでいる)
*アウガ5階での開設時間が同フロアー開放時間より短く指定管理者への負担増と予測する為
*開設場所は選挙の際に期日前投票所となりその間は『まちなか保健室』を移動する予定に疑問
*開設場所の情報コーナーの移転場所と情報の確保の計画が未定
*人員配置計画の曖昧
*同フロアーの指定管理者との調整不足 等々でした。
今回はさらに『まちなか保健室の開設』に疑問が増したのは、青森県の事業でアウガ2階に『まちなかのつどいの場あったかふれあいサロン』なるものを今年11月に開設しました。
財源は国の地方創生交付金で事業費は996万6000円と青森市の事業費を大きく上まわる費用で当然内容も充実しています。
看護師がおり健康相談もできて安心に加え無料で休憩ができTV、将棋、囲碁、オセロ、簡単な運動器具もあり時には出前講座式で犬等を呼び、ふれあえる機会もあるそうです。

*本事業と青森市の事業は交付金も内容も同類であり2重行政の無駄と思われ質問しました。
青森市当局では目的が違うとのことですが、利用者目線で見れば違いが有りません。
国の交付金といえ税金の乱用をゆるさず今後も指摘して行きます。

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