本日、一般質問をさせていただきました。以下質問内容を掲載いたします。
6番 自民清風会 舘山善也です。 通告に従いまして順次質問させて頂きます。
第1の質問は、この程、青森市に匿名者による20億円の寄付のおかげで事業展開となりました。青森市次世代健康・スポーツ振興基金についてから
青森市アリーナプロジェクトについてと、子どもの食と健康応援プロジェクトから「こどもの食育レッスン1・2・3♪」についてお尋ね致します。
青森市は昨年末に市内に住む個人から、ふるさと納税制度を利用して20億円の寄付を受けました。寄付者の意向では「短命市返上」をめざす取り組みに役立てるよう求めており、市は新たにスポーツや催事ができるアリーナの建設や食生活の改善事業に充てることなどを検討していると発表致しました。
 新聞の記事から、厚生労働省が昨年12月に発表した内容では、平均寿命の発表は5年に1度で、青森県は男性が9回連続、女性は5回連続の最下位で、青森県も男女とも延びたが全国的にも延びており、今回も最下位にとどまった。とありました。また平均寿命が男女とも全国で最も短い「短命県」として知られる青森県にあって、青森市の男性は県内40市町村で最下位ということだそうです。市長が今年に入って、寄付者と複数回会い、その中でアリーナ建設の構想が出、ほかに、就学前の子どもらを対象とした健康的な食習慣づくりの推進などにもあてる考えをも発表致しました。
そこで青森市アリーナプロジェクトについてお尋ね致します。(整備費は70~80億円程度を見込む。)
*青森市アリーナプロジェクトの目的及び概要をお示し下さい。
*平成25年3月に受けた青森操車場跡地利用計画審議会からの答申内容はどのようなものであり、その内容は青森市アリーナプロジェクトと整合性が図られているのかお尋ね致します。
*2025年開催の青森国体を見据えて建設するとありました。想定されるスケジュールをお示し下さい。
続いて、子どもの食と健康応援プロジェクトについてお尋ね致します。
「こどもの食育レッスン1・2・3♪」の事業目的と内容をお示し下さい。

第2の質問はスポーツ振興についてから
青森国体についてご質問させていただきます。
昨年2017年12月15日水球日本代表監督、大本洋嗣監督が小野寺青森市長を表敬訪問しました。大本監督は水球男子を2016年リオデジャネーロ・オリンピックへ32年ぶりの出場に導いた名将で、そのオリンピックには日本代表選手として青森市出身の飯田アツト選手、代表コーチには青森市在住の葛原浩コーチが参加し、その縁から、青森市に来訪いただき青森県体育協会の事業「指導者スキルアップ事業」での講演が実現しました。小野寺市長には公務多忙の中、お時間の調整をして面談する機会をいただきました。このことがメディア報道されたことにより青森市水球界に係る者、特段オリンピックを目指すちびっこ水球選手が大変喜びましたことをご報告いたします。関係者の1人として感謝申し上げます。ありがとうございました。
私は、以前からスポーツ振興についての際、スポーツの発展は指導者にあると、ことあるたびに発信してきました。今回の冬季オリンピックにおいても、メダリストのインタビューからは指導者への信頼性と重要性が高まっていると感じております。一流の指導者ともなれば、競技は違えども指導の考え方や身体のケアーの理論、理屈は共通し、異種競技から学ぶことも大きなものになると考えます。以前、教育委員会が主催した元プロ野球選手、読売巨人軍桑田真澄投手の講演をお聞きする機会をいただきました。野球理論には、無縁な私でも、身体の使い方や現代科学に裏付けた理論をお聞きし、感銘を受けました。私は、個々の指導者の方々の経験や体験から構築された理論を否定するものではありません。しかし、個々の自己流から脱却し様々な指導者が、自身の経験を元に培われた指導方法や現代科学を裏付けた理論を学び共有する機会を与えることは、青森市スポーツ発展に大きな良い影響を与えると考えます。新年度からスタートする本市の(仮称)地域スポーツ課の取組みに加えることをご検討していただきたいことを申し添えご質問させていただきます。
青森国体に向けてスポーツ振興についてご質問致します。
*異種競技の指導者を中心とした組織結成を青森市として働きかけ各種スポーツ競技の指導者スキル向上に取り組むべきと考えるが、本市の見解をお示し下さい。

次に駅前庁舎(アウガ)についてご質問させていただきます。
今年1月4日様々議論を呼んだフェステバルシティ・アウガも駅前庁舎として新にスタートとなりました。市長はじめ多くの関係各所、そして私達市議会議員もその代償を受け、ようやく新たな門出を迎えることが出来ました。駅前庁舎を利用する市民の声では、1階フロアーの通路幅が広く、車イスを利用している方や松葉杖の方からも好評に加え、中央部のエスカレターは、利用する高齢者から、階段の上り下りが楽で、雨や雪で滑る心配もなく安心との市民の声もありました。案内をしてくれる職員から優しく声を掛けていただき、親切に教えてくれた等々良い評判が聞こえてきます。これからも青森市民の利用が満足行くものとなるよう御祈念申し上げます。そこでオープン以前から人の往来、利用者の増加とともに駐車場の利用についても心配されましたことからご質問させていただきます。
*駐車場への混雑が心配されましたが現状はどのような状況かお尋ね致します。
つづいて
*駅前庁舎(アウガ)について市民からの利用状況の声をお聞かせ下さい。

第4の質問は除排雪事業についてご質問させていただきます。
今年は緩やかなお正月を迎える青森市でした、このまま2年連続で降雪が少ないことを願いましたが、青森の冬はそんなに簡単ではありませんでした。1月下旬から断続的な降雪となり1月30日には積雪深92㎝となり2月1日青森市は2年ぶりとなる豪雪対策本部の設置をし、その後の2月21日には積雪深100㎝を超えました。
青森市の除排雪事業は青森市民に取りまして最も重要で関心の高い事業の一つということは周知の事実で毎年度、事業の進捗は報道の対象ともなっております。除雪排雪事業を計画的に遂行するためには、排雪作業が基礎的な事業と考えるところから排雪作業にかかわるダンプトラックの登録台数の確保についてご質問させていただきたす。
*青森市の除排雪委託事業者が登録しているダンプトラックの台数は何台か。またそのうち国・県とも登録している重複台数は何台かお示し下さい。
そして市民にとって家雪の処理において大変助かるのが市民雪寄せ場の確保であります。近隣に在ると無いとでは大きな違いがあり道路への雪出しも防ぐこととなります。市からも積極的に設置となるよう募集を促していただきたいと考えます。そこで
*今冬における市民雪寄せ場の設置状況と市の募集状況をお尋ね致します。
そして市民の声として
*「雪に関する市民相談窓口」における相談内容ごとの相談件数、対応状況をお聞かせ下さい。
最期に歩道除雪についてお尋ねいたします。
私の住む古川地区、長島地区では、国道4号・7号線と旧線路通りまでの間にもう一本、浪館通りから市役所裏を抜け観光通りまで通じる一方通行があり、その幹線通りと旧線路通りとで東西相互に1㎞以上の一方通行の道路があります。その区間には、内科や小児科等々の病院に加え小学校が2校あり通学路にも指定している箇所もございます。今冬において、その一方通行の歩道を人力で除雪しておりました。昨冬までの歩道除雪をする前は、歩行者は道路を歩くことを余儀なくされ、車を運転するドライバーも緊張する場面がしばし起こっており、残念にも死亡事故も発生しております。そのような中、今冬において歩道除雪を行って下さり、利用する市民からも運転するドライバーからも大変喜ばれております。私も、議員活動してこの様な手厚い歩道除雪は記憶にございません。大変助かっておりますことに感謝を申し上げ、以上を踏まえご質問させていただきます。
*歩道除雪の実施について、指示系統はどのようになっているのかお示し下さい。
(一方通行の歩道除雪で地域の方々や通学路の利用者が大変喜んでいました)
質問は以上です。
市長はじめ理事者の皆様の誠意ある 御答弁をお願い申し上げ、私の壇上での質問を終わります
永らくのご静聴ありがとうございました。

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